雰囲気重視の作りは良いです
同チーム制作の「ワンダと巨像」の攻略本と比べると、かなり情報量が少ないことが分かると思います。
価格からするとやはり、もう少しページ数を増やして欲しいですね。
ですが、ページ全体の雰囲気などは「ICO」の世界観に合わせてあり嬉しいつくりになっています。
制作チームのインタビューや設定画も載っているので、それなりに楽しめました。
攻略面では、簡単な説明なので難なく理解することができます。(隠し要素も基本的なものは全て載っています)
画像は大きく使われているので、見やすく美しさに見とれることもできます。
攻略本に必要な要素は揃っているし、雰囲気重視としてはかなりレベルが高いと思われるのでこれは買いですね。
ファンなら、充分にオススメできます。
個人的には、カバー下にある城の見取り図とイコのイラストが気に入ってしまいました。
薄すぎる…
上のデータを見ていただければわかりますが、1400円もするのに95ページしかありません。他ゲームの攻略本と比較するとこれはちょっと高すぎるのではないでしょうか…
内容は
・写真つきでわかりやすい攻略手順と2週目、ボーナスについて
・スタッフインタビュー6P
・設定画(でも3pだけ…)
となっています。設定画をもっと見たかったなあ。
ICOの大ファン、またはスタッフインタビューに興味がある人は購入する価値ありですが、単に攻略したいだけなら攻略サイトで十分事足りると思います。個人的にはちょっと損したかな、という気分。買う前にページ数を確かめなかった自分も悪いんですけどね。
高いですよ。
全部で95ページでこの価格は・・・^^;
もう少しお手軽なら★5つなんですけれど。
影からヨルダを守る方法なんかもきちんと書かれているので、
攻略本としてはそれなりにいいんじゃないかと思います。
後ろのページには製作者の方々の対談もあって、個人的には
作品に対する思い入れなんかも知れて、攻略そのものよりは
そちらの方が楽しく読めました。
攻略だけを目的とするなら、わざわざ本を買うよりもインターネットで
検索した方が金銭的にもお得です。
が、ICOの写真や本当にICOが好きな方にはオススメ出来ると思います。
一概に良いとは言えない気も。
『ICO』というゲームは、プレイヤーに想像させることを基本としているように思えます。ゲーム中では、パラメータ的なものは一切ありませんし、各設定などに対する説明もほとんどありません。 主人公やヨルダもほとんど喋らないので、 それらのことは全て、プレイヤーが想像し創造しつつ、進めていくものだと思いましたし、だからこそあんなにもICOの世界に入り込めるのだと思います。 なので、例えば、あの異世界にしてもう一つの現実のような舞台に、HPなどといった、そういうデジタルなものを介入させたくはない。というタイプの人には、余りオススメできないかなと。〈その解説ページだけ見なければ良い。という考え方もありますが〉。 攻略本、というよりも、『ICO』の世界と思い出に浸るための本、としての有用度の方が、個人的には高い気がします。 あ、あと、やっぱり、なんだかんだ言っても正直なところを正直にウソ偽り無く告白すると……この厚さでこの値段はちと高い気もします。
価格のわりに、中身が不足
ページ数が少ない(P94)のわりには、金額が高いと思います。私はicoをとき終えた後、マップを再確認したくて購入したのに、マップらしきものは一切掲載されていませんでした。ゲームを解き終えてない方の攻略本としては問題ないでしょうが、この内容ならネット上の個人サイトでも情報は得られると思います。オールカラーはいいのですが、せめて倍のページ数は欲しかったです。発刊当初は発行部数が期待できないのでこういう金額に設定されたのでしょうが、これだけicoが人気になって売れただけに、できれば価格を改定するか、内容をより充実してもらいたいです。というわけで、icoファンとして、あえて厳しく採点させてもらいます。
ソフトバンククリエイティブ
ワンダと巨像 公式攻略&設定本 古えの地綺譚 (ファミ通の攻略本) ICO PlayStation 2 the Best ICO~霧の中の旋律~ ICO -霧の城- Shadow of the Colossus (Official Strategy Guides (Bradygames))
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